『レメディオス・バロ展』 (1999年)

「レメディオスは非常に控えめでした。彼女は展覧会場に足を運ぶのを嫌い、展覧会そのものを避けようとすらしました。今日、自分の作品が、美術品の「マーケット」で要求している法外な値段を知ったら、恥しいと思ったに違いありません。」
(ヴァルター・グルーエン 「レメディオス・バロの思い出」 より)


『レメディオス・バロ展』
REMEDIOS VARO


東京新聞 1999年
168p 
29×20cm 並装(厚紙) カバー
執筆: 野中雅代/ルイス=マルティン・ロサーノ/ヴァルター・グルーエン
翻訳: 皷直/木下亮/太田泰人/アルフレッド・バーンバウム/ヤーン・フォルネル/リン・イー・リッグス/マーサ・マクリントク
デザイン: 米村隆
制作: コギト
編集・発行: 東京新聞


伊勢丹美術館
1999年6月10日―6月25日
主催: 東京新聞

名古屋電気文化会館
1999年7月27日―8月15日
主催: 中日新聞社/東海テレビ放送/中電ビル

神奈川県立近代美術館
1999年10月21日―11月28日
主催: 神奈川県立近代美術館/東京新聞

後援: 外務省/メキシコ外務省/メキシコ国際協力研究所/メキシコ大使館/メキシコ国立文化芸術審議会/メキシコ国立芸術院

監修: 野中雅代
企画・構成: 東京新聞/神奈川県立近代美術館
企画協力: ヴァルター・グルーエン
コーディネーション: 曽根広美



レメディオス・バロ展図録。
カラー図版(カタログ)67点。モノクロ図版多数。


レメディオスバロ展1


カバー表「行動する銀行家たち」。


レメディオスバロ展2


内容:

Acknowledgements
ごあいさつ (主催者)
Foreword (The Organizers)
メッセージ (メキシコ合衆国外務大臣 ロサリオ・グリーン)
Mensaje (Rosario Green)
メッセージ (メキシコ国立文化芸術審議会総裁 ラファエル・トバール)
Mensaje (Rafael Tovar)
Apariciones y Desapariciones de Remedios Varo (Octavio Paz)
レメディオス・バロの出現するものと消滅するもの (オクタビオ・パス/皷直訳)

レメディオス・バロ――その魂の軌跡 (野中雅代)
レメディオス・バロの芸術――ボスとブルトンのはざまで (ルイス=マルティン・ロサーノ)
レメディオス・バロの思い出 (ヴァルター・グルーエン)

カタログ (カラー図版/解説: 野中雅代)
1 私の友人アグスティン・ラソに A mi amigo Agustin lazo (1945年)
2 ジプシーとアルレッキーノ Gitana y arlequin (1947年)
3 トンボ人間 Personajes libelulas (1951年)
4 編まれた時空 Tejido espacio-tiempo (1954年)
5 啓示 または 時計職人 Revelacion o El relojero (1955年)
6 無用な科学 または 錬金術師 Ciencia inutil o El alquimista (1955年)
7 隠者 Ermitano (1955年)
8 笛を吹くひと El flautista (1955年)
9 決裂 Ruptura (1955年)
10 トレーラーハウス Roulotte (1955年)
11 猫の天国 Paraiso de los gatos (1955年)
12 発見 Hallazgo (1956年)
13 ご婦人方の幸福に Au bonheur des dames (1956年)
14 祖先たち または 詩 Los ancestros o Poema (1956年)
15 枯葉 Les feuilles mortes (1956年)
16 宇宙のエネルギー Energia cosmica (1956年)
17 星の狩人 Cazadora de astros (1956年)
18 隠れたものの棲む通り La calle de las presencias ocultas (1956年)
19 よこしまな道 Caminos tortuosos (1957年)
20 鳥の創造 Creacion de las aves (1957年)
21 婦人服の仕立屋 Tailleur pour dames (1957年)
22 放浪者 Vagabundo (1957年)
23 秘薬(エリキシル) Elixir (1957年)
24 イグナシオ・チャベス医師の肖像 Retrato del doctor Ignacio Chavez (1957年)
25 羊歯猫 El gato helecho (1957年)
26 過去への訪問 Visita al pasado (1957年)
27 簡潔でありなさい Sea usted breve (1958年)
28 星粥 Papilla estelar (1958年)
29 予期せぬ訪問 Visita Inesperada (1958年)
30 人物 Personaje (1958年)
31 毛力移動 Locomocion capilar (1959年)
32 オリノコ河の水源の探求 Exploracion de las fuentes del rio Orinoco (1959年)
33 遭遇 Encuentro (1959年)
34 奇妙な儀式 Ritos extranos (1959年) 鉛筆
35 奇妙な儀式 Ritos extranos (1959年) 油彩
36 アナロゴ山に登る Ascension al monte analogo (1960年)
37 再生 Nacer de nuevo (1960年)
38 精神分析医の診療を終えた女 Mujer saliendo del psicoanalista (1960年)
39 スキーヤー Esquiador (1960年)
40 擬態 Mimetismo (1960年)
41 整形外科医を訪ねて (1960年)
42 塔へ向かう Hacia la torre (1960年)
43 逃亡 La huida (1961年)
44 突然変異した地質学者の発見 Descubrimiento de un geologo mutante (1961年)
45 人物 Personaje (1961年)
46 宝瓶宮に向かう Hacia Acuario (1961年)
47 吸血鬼 Vampiro (1961年)
48 少年と蛾 Nino y mariposa (1961年)
49 人物 Personaje (1961年)
50 召命 La llamada (1961年)
51 断崖 Acantilado (1962年)
52 植物建築 Arquiectura vegetal (1962年)
53 不毛の道 Camino arido (1962年)
54 螺旋の運航 Transito en espiral (1962年)
55 行動する銀行家たち Banqueros en accion (1962年)
56 巡回する寄宿舎 Internado ambulante (1962年)
57 名ドライバー As del volante (1962年)
58 菜食主義の吸血鬼 Vampiros vegetarianos (1962年)
59 悪循環を断って Rompiendo el circulo vicioso (1962年)
60 遭遇 El encuentro (1962年)
61 水上タクシー Taxi acuatico (1962年)
62 水上移動 Locomocion acuatica (1963年)
63 インボケイション Invocacion (1963年)
64 無重力現象 Fenomeno de ingravidez (1963年) 鉛筆
65 無重力現象 Fenomeno de ingravidez (1963年) 油彩
66 蘇生する静物 Naturaleza muerta resucitando (1963年) 鉛筆
67 蘇生する静物 Naturaleza muerta resucitando (1963年) 油彩

略年譜
Remedios Varo: The Trajectory of a Soul (Masayo Nonaka)
El trabajo creativo de Remedios Varo: entre El Bosco y Andre Breton (Luis-Martin Lozano)
Memories of Remedios Varo (Walter Gruen)
展覧会歴/Exhibitions
参考文献/Bibliography



レメディオスバロ展3


「トンボ人間」


レメディオスバロ展8


「決裂」


レメディオスバロ展4


「宇宙のエネルギー」


レメディオスバロ展5


「羊歯猫」


レメディオスバロ展9


「オリノコ河の水源の探求」


レメディオスバロ展10


「再生」


レメディオスバロ展6


「断崖」


レメディオスバロ展7


「水上タクシー」


レメディオスバロ展0


「宇宙のエネルギー」部分。

ネコがぱちぱち火花を出している。セロ弾きはなんの曲を奏でているのであろう。ロマチックシューマン作曲トロメライであろうか。


レメディオスバロ展










































































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ひとでなしの猫

Author:ひとでなしの猫
ひ-2-改(ひとでなしの猫 2 改訂版)

◆「樽のなかのディオゲネス」から「ねこぢる」まで◆

難破した人々の為に。

分野: パタフィジック。

趣味: 図書館ごっこ。

好物: 鉱物。スカシカシパン。タコノマクラ。

将来の夢: 石ころ。

尊敬する人物: ジョゼフ・メリック、ジョゼフ・コーネル。

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