Swaraga - Kataka (2012)
Swaraga - Kataka
GVR-015 (2012)
定価2,100円 (税込)
「スワラーガ」のファースト・アルバム「カタカ」。YBO2 の北村昌士がやっていたプログレバンド「キャニス・ルーパス」のギターの人のバンドのようです。

1. 猩猩緋
2. レクイエム
3. Perfector
4. アウルクリーク
5. 例えばダーガーのこと
6. D
7. JAPON
8. モルデント
9. 澪標
10. cluster
川上啓之 (gt)
松本玲子 (vo)
近藤慎一 (drs)
松田直也 (b)
変拍子ハードロック/プログレ路線ですが、いろいろな要素が入っているようです。メロトロンぽい音も入っています。
キャニス・ルーパスをそこはかとなく髣髴とさせる…と思ったら、4曲目の「アウルクリーク」は、キャニスのサードアルバム(CD)に入っていた「Final Speak」のリメイクだ。そういえば北村昌士もディフェランスのCDで、キャニスのファースト(LP)収録曲「彷徨する原子核エネルギーの行方を悼む」をリメイクしていました。キャニス・ルーパスはたいへんよいバンドだったので再発されるとよいです。そして7曲目の「JAPON」も、キャニスのファースト収録曲「花の嵐」の再構成のようです。10曲目「cluster」はファーストの「Exercise」かな。
「アウルクリーク」は、「ふくろうの河」という映画に着想を得たとアマゾンの紹介文にありましたが、原作はアンブローズ・ビアスの短篇小説です。そういえばピーター・ブレグヴァドの新作の冒頭にも「悪魔の辞典」というタイトルの歌が入っていたので、ひょっとしたらビアス・ブームが到来しつつあるのかもしれない。そういえば来年はビアスが行方不明になってからちょうど100年です。
80年代クリムゾン(というか Sunday All Over the World)や70年代イエスふうの曲もあります。
ギターの人はキャニス・ルーパスの人だと思いますが、キャニスの時とは名前が違っています。そういえばキャニスのドラムの人もイル・ボーンの時とは名前が違っていました。同じ人なのになぜ名前が違うのか、謎ですが、世の中はわからないことだらけ、懐疑こそが実存との絆だ、と北村昌士も「リヴィング・ライフ」のライナーノートで書いていたような気がするので、それはそれでよいのではないでしょうか。
猩猩緋 by swaraga
cluster/swaraga
ベースが女の人だ。
「タオ」 by swaraga
「君にこの羽をあげる」 BY swaraga
swaraga official website
ツバメスタジオ swaraga – kataka(カタカ)
Youtube annakinab さんのチャンネル
Reiko Matsumoto website
GVR-015 (2012)
定価2,100円 (税込)
「スワラーガ」のファースト・アルバム「カタカ」。YBO2 の北村昌士がやっていたプログレバンド「キャニス・ルーパス」のギターの人のバンドのようです。

1. 猩猩緋
2. レクイエム
3. Perfector
4. アウルクリーク
5. 例えばダーガーのこと
6. D
7. JAPON
8. モルデント
9. 澪標
10. cluster
川上啓之 (gt)
松本玲子 (vo)
近藤慎一 (drs)
松田直也 (b)
変拍子ハードロック/プログレ路線ですが、いろいろな要素が入っているようです。メロトロンぽい音も入っています。
キャニス・ルーパスをそこはかとなく髣髴とさせる…と思ったら、4曲目の「アウルクリーク」は、キャニスのサードアルバム(CD)に入っていた「Final Speak」のリメイクだ。そういえば北村昌士もディフェランスのCDで、キャニスのファースト(LP)収録曲「彷徨する原子核エネルギーの行方を悼む」をリメイクしていました。キャニス・ルーパスはたいへんよいバンドだったので再発されるとよいです。そして7曲目の「JAPON」も、キャニスのファースト収録曲「花の嵐」の再構成のようです。10曲目「cluster」はファーストの「Exercise」かな。
「アウルクリーク」は、「ふくろうの河」という映画に着想を得たとアマゾンの紹介文にありましたが、原作はアンブローズ・ビアスの短篇小説です。そういえばピーター・ブレグヴァドの新作の冒頭にも「悪魔の辞典」というタイトルの歌が入っていたので、ひょっとしたらビアス・ブームが到来しつつあるのかもしれない。そういえば来年はビアスが行方不明になってからちょうど100年です。
80年代クリムゾン(というか Sunday All Over the World)や70年代イエスふうの曲もあります。
ギターの人はキャニス・ルーパスの人だと思いますが、キャニスの時とは名前が違っています。そういえばキャニスのドラムの人もイル・ボーンの時とは名前が違っていました。同じ人なのになぜ名前が違うのか、謎ですが、世の中はわからないことだらけ、懐疑こそが実存との絆だ、と北村昌士も「リヴィング・ライフ」のライナーノートで書いていたような気がするので、それはそれでよいのではないでしょうか。
猩猩緋 by swaraga
cluster/swaraga
ベースが女の人だ。
「タオ」 by swaraga
「君にこの羽をあげる」 BY swaraga
swaraga official website
ツバメスタジオ swaraga – kataka(カタカ)
Youtube annakinab さんのチャンネル
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