西村亨 編 『折口信夫事典』

2014年5月22日。


西村亨 編 『折口信夫事典』

大修館書店 1988年7月1日初版発行
x 746p 口絵(カラー)i 菊判 丸背紙装上製本 
本体カバー 機械函 定価6,200円
写真監修: 芳賀日出男
装幀: 山崎登



本文二段組。本文中図版(モノクロ)多数。
1998年に増補版が出ていますが、さすがにそう気軽に買い替えるわけにはいかないので、旧版を愛用しています。
増補版は未見ですが、ネット情報だと「折口名彙」の項目数は同じなので、「研究文献目録」の増補が主なのではないかと推察しています。


折口信夫事典1


帯文:

「その壮大な思想を
読みとくために!

「まれびと」とは何か。「常世(とこよ)」が意味するのはどのような世界か。折口信夫が創り出した独特の用語の詳細な分析を通して、折口学の全貌を明らかにする。

創業70周年記念出版」



帯裏:

「目次
序章 折口学への道――折口学理解のポイントを示す。
一章 折口名彙解説――まれびと、常世、貴種流離譚、万葉びと、水の女といった、いわゆる「折口名彙」について、それぞれの成立と発展のあとをたどる。
二章 著作解題――折口信夫の全著作について解題。
三章 研究文献目録――詳細な折口信夫研究史。
四章 生涯、その学問的足跡――人間折口信夫の実像を浮かび上がらせる、新しいスタイルの評伝。」



折口信夫事典2


目次:

序章 折口学への道
一章 折口名彙解説
 まれびと
 常世
 依代・招代
 翁
 精霊
 呪言・呪詞
 かけあひ
 もどき
 まつり
 ほかひ・ほかひびと
 語る・語部
 貴種流離譚
 たまふり・たましづめ
 天皇霊
 くにぶり
 ライフ=インデキス
 万葉びと
 水の女
 神の嫁
 いろごのみ
 あまつつみ
 みそぎ・はらへ
 みこともち
 宮廷詞人
 古代・古代研究
 国学
 伝承
 発生
 発想
 階級
 ごろつき
 芸能史
 まひ・をどり
 民謡・芸謡
 律文
 様式・内容
 海やまのあひだ
二章 著作解題
三章 研究文献目録
四章 その生涯、学問的足跡
 評伝
 略年譜

あとがき
執筆者紹介
折口名彙索引
事項索引
研究文献目録著者索引



折口信夫事典5


本書「あとがき」より:

「本事典は折口信夫の学説研究に関心をもつ人々の便宜に供するため、研究の基礎となる学説・著作の解説、研究文献の一覧、評伝・年譜等を合わせて、いわば折口学研究のハンドブックとしたものである。
事典の核心となっているのは「折口名彙解説」で、折口学を解明するために、そのキイ・ワードと言うべき名彙を手がかりとすることが最も有効な手段だという池田弥三郎の提唱に従って、その指導を受けた研究者のグループが学統の総力を挙げて、執筆を分担した。(中略)本名彙解説の執筆者も西村と仲井幸二郎以外は直接折口の教えを受けたことのない世代である。」



折口信夫事典3


口絵: 「竹富島のニーラン石 ニライから来た神の舟を繋ぐ」









































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ひ-2-改(ひとでなしの猫 2 改訂版)

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難破した人々の為に。

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趣味: 図書館ごっこ。

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将来の夢: 石ころ。

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