「ユリイカ 詩と批評」 特集: シュルレアリスムの彼方へ


「ユリイカ 詩と批評」 
特集: シュルレアリスムの彼方へ
― デュシャンとルッセル

1977年8月号 第9巻第8号

青土社 
1977年8月1日発行
270p 
22×14.2cm 並装 
定価680円
編集人: 小野好恵
表紙・扉: 飯野和好



マルセル・デュシャン/レーモン・ルーセル特集号。
瀧口修造の小冊子「扉に鳥影」付。
本文中図版(モノクロ)多数。


シュルレアリスムの彼方へ 01


目次:

連載
 オウィディウス変容譚――星座 (久保正彰)
 しなやかな時の鏡のように――バット・ナット・フォー・ミー (桃井かおり)
 サムシングエルス・オン・シネマ――不良少女はどこへいった (川本三郎)
 神話空間の詩学――富永太郎 (高橋英夫)

 バスの中 (関根弘)
 不作法者 (中江俊夫)
 675 Madison Avenue, ......... (岡田隆彦)
 聖なる地図の四行詩 (高橋睦郎)
 狩猟期 (鈴木漠)
評論
 夏目漱石とスウィフト (荒正人)

特集: シュルレアリスムの彼方へ
 作品
  扉に鳥影 (瀧口修造)
 評論
  デュシャンとマティス (中原佑介)
  曲線の製法 (磯崎新)
  両義性としてのデュシャン (飯田善国)
  閉鎖系の原点 (宇佐美圭司)
  デュシャンと錬金術 (シュヴァルツ/訳: 有田忠郎)
 対話
  デュシャンとルッセル (東野芳明・高橋康也)
   デュシャンからルイス・キャロルへ/デュシャンとジャスパー・ジョーンズ/マザーグースと「負の伝統」/「遺作について」/可能性としての花田清輝/キッテュとしての「自己」/「デュシャン原基」
 エッセイ
  レモン・ルセール (コクトー/訳: 釜山健)
  玉突き男ルッセル (寺山修司)
 作品
  アフリカの印象 (ルッセル/訳: 岡谷公二)
 評論
  想念と現実 (レリス/訳: 岡谷公二)
  ルッセルの手法 (ビュトール/訳: 及川馥)
  ルッセルの言語機械 (宇波彰)
  ルッセルと栄光の演劇 (利光哲夫)
  ルッセルとヌーヴェル・クリティック (及川馥)
 評伝
  レーモン・ルッセル (岡谷公二)
 評論
  デュシャンのアトリエ (岩成達也)
  デュシャンを囲む摩天楼 (鍵谷幸信)

ウラジーミル・ナボコフ追悼
 文学的ダンディ (富士川義之)
連載
 マゾッホの世界――醜の美学 (種村季弘)
 宮沢賢治――峠を登る者 (天沢退二郎)
 断章 (大岡信)
われ発見せり
 赤い運命 (荒川洋治)

裏表紙: My Back Page 8 スティーヴ・キューン“レイン・フォレスト”
 ファンタジーの森のなかで (桃井かおり)



シュルレアリスムの彼方へ 02



◆本書より◆


シュルレアリスムの彼方へ 03


瀧口修造の小冊子「扉に鳥影」。


「私製草子のための口上」(瀧口修造)より:

「「扉に鳥影」は一九七三年九月、マルセル・デュシャンの死後はじめての記念回顧展がフィラデルフィア美術館で催されたとき、九月十九日夜のオプニングへの招待(ブラック・タイでのディナー)には型通りの欠礼の返事を打電したあと、ふと普段着のままでぶらりとその時刻に姿を現わしてみようかという突飛な考えが浮かんで、曲りなりにも実行することになった、これはその奇妙な出来事の名残りである。」
「ここに複製されたゼロックスの手作りの小冊子は、(中略)極めて少数の人たちにプライヴェイトな記念として贈ったもので、正確な部数は覚えていない。二〇部を越えないであろう。ポケットのメモ帖や有り合せの紙片に書きとめた断想めいたコトバを切り貼りしたもの、最後の紙片だけは帰ってからの補足。」



シュルレアリスムの彼方へ 04


シュルレアリスムの彼方へ 05


シュルレアリスムの彼方へ 06



裏表紙: ファンタジーの森のなかで(桃井かおり)

桃井かおり ファンタジーの森のなかで







































関連記事
スポンサーサイト
プロフィール

ひとでなしの猫

Author:ひとでなしの猫
ひ-2-改(ひとでなしの猫 2 改訂版)

◆「樽のなかのディオゲネス」から「ねこぢる」まで◆

難破した人々の為に。

分野: パタフィジック。

趣味: 図書館ごっこ。

好物: 鉱物。スカシカシパン。タコノマクラ。

将来の夢: 石ころ。

尊敬する人物: ジョゼフ・メリック、ジョゼフ・コーネル。

最近の記事
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
フリーエリア
netakiri nekotaroの最近読んだ本