DuPre Jones 『The Adventures of Gremlin』 Drawings by Edward Gorey

「"Work?" said the man. "No, man. No work here."
"But we're trying to get some food," Gremlin protested.
"Food?" said the man. "Like you got espresso, you got a baroque combo, who needs it?"」

(「働きたいだって? とんでもない。ここでは誰も働いたりしないぞ」と男は言いました。
「でも食べものを手に入れるためには、」とグレムリンが食い下がりました。
「食べものだって? エスプレッソとバロック楽団があれば、そんなもの必要ないさ」と男は言いました。」)
(DuPre Jones 『The Adventures of Gremlin』 より)


DuPre Jones 
『The Adventures of Gremlin』 
Drawings by Edward Gorey


Pomegranate, Portland, Oregon, 2013
112pp, 18.4x12.8cm, hardcover, dust jacket
Designed by Lynn Bell
Printed in China



これはどういう本かというと
デュプレ・ジョーンズという人が書いた大人向けパロディ童話ですが
挿絵をエドワード・ゴーリーが描いているであります (`・ω・´)ゞ
著者は1935年生、2012年没のワシントン・ポスト記者で
本書(初版は1966年刊)が唯一の著書だそうであります (`・ω・´)ゞ
正直あまり期待してなかったのでありますが
伏字があったりコールリッジ「老水夫行」のパロディがあったりで
60年代ならではのヒッピー感覚も漂っていて
そこそこ楽しめたであります (`・ω・´)ゞ
なにより挿絵がゴーリーテイスト満載で
脂がのっていてたいへんすばらしいので
買うとよいであります (`・ω・´)ゞ
見開き扉絵1点、フルページ挿絵13点、カット15点であります (`・ω・´)ゞ
あとカバーの背文字の部分が色が薄くなっているので
ヒヤケで褪色したのかとおもったでありますが
本体(カバーと同じデザイン)もそこのところが色が薄くなっているので
そういうデフォルトでありますなっ (`・ω・´)ゞ
……「デフォルト」の使い方あってるかどうか不安であります (`・ω・´;)


gorey - gremlin 01

表紙。


gorey - gremlin 02

裏表紙。


Chapters:

1. The Wonbat
2. The Singular Parrot
3. The Candy House
4. The Fairy Godmother
5. The Sylvan Bard
6. The Giant
7. The Dungeon
8. The Rescue
9. The Vision
10. Three Sins
11. Four Sins
12. The Saracen
13. The Escape
14. The Inn
15. The Berry Patch
16. The Pirates
17. The Whale
18. Homecoming
19. The Palace of Art
20. The Song of Zeppelin
21. The Secret Admirer
22. The Fin de Siecle



gorey - gremlin 03


女の子の名前はグレムリン(Gremlin)
男の子の名前はゼッペリン(Zeppelin)であります (`・ω・´)ゞ
ふたりはきょうだいなのでありますが
名前の付け方からしてファーアウトしてますな (`・ω・´)ゞ
ちなみに自分がすきなカレーは「Zeppin」であります (`・ω・´)ゞ
理由は名前が「Zeppelin」ぽいからであります (`・ω・´)ゞ
ちょと高いので
年に数回しか買えないので
たいへん残念であります(`・ω・´)ゞ
自分は「ゼッピン」ではなく
「ツェッピン」と呼んでいるであります (`・ω・´)ゞ
本題に戻るでありますが
ふたりのお母さんの名前はなぜかリトル・ジョンであります (`・ω・´)ゞ
お母さんは家を出てロビンフッドの一味になっているので
本書には登場しないであります (`・ω・´)ゞ
ちなみにふたりが住んでいるのはエタオイン(Etaoin)王国で
グレムリンは最後シュードルー(Shrdlu)国の王様と結婚するでありますが(ネタバレ)
「ETAOIN SHRDLUとは、英語においてもっとも頻繁に用いられる12文字を、そのおおよその頻度の高い順に並べた意味のない語句である。」(ウィキペディア)
だそうであります (`・ω・´)ゞ
そういえばむかしサンリオSF文庫で出た
『ラオ博士のサーカス』にも
でてきたでありますなっ (`・ω・´)ゞ

あとゼッペリンの着ているシャツに書かれている文字が
毎回変わる(「ヘラクレイトス」「老子」「フューズリ」等)のも
芸が細かいであります (`・ω・´)ゞ
もっともゼッペリンは途中で巨人につかまって
いなくなっちゃったりするので
あまり存在感がないであります (`・ω・´)ゞ

以上であります (`・ω・´)ゞ


















































































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ひとでなしの猫

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ひ-2-改(ひとでなしの猫 2 改訂版)

◆「樽のなかのディオゲネス」から「ねこぢる」まで◆

難破した人々の為に。

分野: パタフィジック。

趣味: 図書館ごっこ。

好物: 鉱物。スカシカシパン。タコノマクラ。

将来の夢: 石ころ。

尊敬する人物: ジョゼフ・メリック、ジョゼフ・コーネル。

ハンス・アスペルガー・メモリアル・バーベキュー。

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