松浦静山 『甲子夜話続篇 6』 (東洋文庫)

松浦静山 
『甲子夜話続篇 6』 

東洋文庫 385
中村幸彦・中野三敏 校訂

平凡社
1980年9月10日 初版第1刷発行
ix 324p 
17.3×11.7cm 
角背クロス装上製本 機械函
定価1,700円
装幀: 原弘



本書「凡例」より:

「本書は静山(せいざん)松浦清(まつらきよし)著『甲子夜話(かつしやわ)』続篇百巻を八部に分かち、巻六十六から巻七十七までを収録したものである。」
「底本には松浦素氏蔵、「平戸藩 楽歳堂蔵書」本を用いた。」



本文新字・正仮名。本文中図版多数。


甲子夜話続篇 六


内容:

凡例

甲子夜話続篇目録 続篇巻之六十六~巻之七十七

甲子夜話続篇 
 巻六十六~巻七十七




◆本書より◆


「巻七十七」より:

「四月の末、日本橋畔を過るに、橋前の広地に人囲んで堵の如し。予、従者に問ふ。これ何事ぞ。答ふ。晒者あり。明日人を遣して視せしむ。返り報じて曰。主殺を晒すなりと。」
「又晒の時の状左の如し(引用者注: 上掲画像参照)。これ不祥の図、此冊に編入すべからざるに似たり。然れども貴者はかゝることを観ること無し。無ければ、自(おのづ)から下民不良の情を知らず。因て懲悪の為め玆に絵きつ。
『刑罪秘録』と云書に、諸刑大小のことを載せたり。その中に、穴晒と云て、其罪人の体は土中に埋て在るなり。其仕方は、地を堀りて大なる箱を埋め、箱内に杭うちて、罪人を縛り置くなり。主殺は大逆不道の至と雖ども、かゝる刑に遭ふこと何かなる天罰にや。又図に、竹鋸に赤きものを塗り有之と云は、『刑罪録』に、囚人の首筋を突切り、血を取り鋸へぬると見ゆ。されば罪人の生血なるべし。
又『規矩元録』に所載は、主殺、二日晒、一日引廻し、鋸引の上磔」と見ゆ。又前説と異なり。」





松浦静山 『甲子夜話続篇 7』 (東洋文庫)




























































関連記事
スポンサーサイト
プロフィール

ひとでなしの猫

Author:ひとでなしの猫
ひ-2-改(ひとでなしの猫 2 改訂版)

◆「樽のなかのディオゲネス」から「ねこぢる」まで◆

難破した人々の為に。

分野: パタフィジック。

趣味: 図書館ごっこ。

好物: 鉱物。スカシカシパン。タコノマクラ。

将来の夢: 石ころ。

尊敬する人物: ジョゼフ・メリック、ジョゼフ・コーネル。

ハンス・アスペルガー・メモリアル・バーベキュー。

最近の記事
カテゴリー
ブログ内検索
リンク
フリーエリア
netakiri nekotaroの最近読んだ本