アントーニオ・パオルッチ  『シニョレッリ』  芳野明 訳 (イタリア・ルネサンスの巨匠たち)

アントーニオ・パオルッチ 
『シニョレッリ』 
芳野明 訳
 
イタリア・ルネサンスの巨匠たち 19 神聖な構図と運動の表現

東京書籍
1995年11月28日 第1版第1刷発行
80p
28×21cm 並装 カバー
定価2,000円(本体1,942円)


Antonio Paolucci: LUCA SIGNORELLI, 1990 (I grandi maestri dell'arte)
図版92点。


シニョレッリ 01


カバーそで文:

「ルカ・シニョレッリ(コルトーナ1450―1523年)
イタリア中部ウンブリア地方のコルトーナに生まれ、15世紀後半この地方を中心に活躍。ピエロ・デッラ・フランチェスカの弟子と考えられている。光の滲み渡る静謐なピエロの空間表現と、フィレンツェ派ポライウォーロやヴェロッキオの解剖学的な人体とダイナミックな運動表現の影響を受ける。代表作はモンテ・オリヴェート・マッジョーレ修道院の大壁画連作《聖ベネディクトゥス伝》とオルヴィエート大聖堂サン・ブリツィオ礼拝堂の《黙示録》連作である。とくに後者の多種多様なポーズを見せる裸体の群像表現は圧倒的である。」



目次:

初期の作品
モンテ・オリヴェート・マッジョーレ修道院の連作画
オルヴィエートのサン・ブリツィオ礼拝堂
晩年の衰退

主要文献




◆本書より◆


シニョレッリ 02


「洗礼者聖ヨハネの誕生」(パリ、ルーヴル美術館)。


シニョレッリ 03


「聖セバスティアヌスの殉教(部分)」(チッタ・ディ・カステッロ、市立絵画館)。


シニョレッリ 04


「聖ベネディクトゥスがスピアコの地を離れたことで喜んでいた司祭フィオレンツォを神が罰する(部分)」(モンテ・オリヴェート(シエナ)、修道院)。


シニョレッリ 05


「修道院の外でものを食べて会則を破った2人の修道僧を叱責する(部分)」(モンテ・オリヴェート(シエナ)、修道院)。


「この偉大な写実画家は、鋭い、同時に詩的な注意力を発揮して、2人の僧が2人の美しい女中の給仕でいかにも満足そうに会則違反の正餐をとっている安宿の内部を描写している。修道僧たちを歓待しているこの食堂はまさにイタリア風のもので、広くて暗い。夏の暑さを避けようと扉は半ば閉じられ、その扉のあいだには青年のシルエットのようなぼんやりした姿がある。」


シニョレッリ 07


「肉体の復活(部分)」(オルヴィエート大聖堂)。


シニョレッリ 10


「地獄へ落ちる人々(部分)」(オルヴィエート大聖堂)より。


シニョレッリ 08


「地獄落ち(部分)」(オルヴィエート大聖堂)。


シニョレッリ 09


「ダンテ・アリギエーリ」(オルヴィエート大聖堂)。






















































































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ひとでなしの猫

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ひ-2-改(ひとでなしの猫 2 改訂版)

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難破した人々の為に。

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趣味: 図書館ごっこ。

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将来の夢: 石ころ。

尊敬する人物: ジョゼフ・メリック、ジョゼフ・コーネル。

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