『安西冬衛全集  第八巻  日記 二』

『安西冬衞全集 
第八卷 
日記 二』


宝文館出版
昭和56年5月20日 第1刷発行
536p 口絵(モノクロ)1葉
A5判 丸背紙装上製本 貼函
定価4,200円
装釘: 濱田濱雄

月報 5 (12p):
井上靖「安西冬衛氏の横顔」(「現代詩」11月号 1946年11月)/池田克己「安西冬衛論」(「詩学」第16号 1949年3月)/編集室から/図版3点



本書「後記」より:

「本巻には昭和二十年(一九四五)一月一日より同二十一年(一九四六)十二月三十一日までの日記を収めた。」
「(※)印は安西家の示唆により削除した部分である。
原本の切り取り、汚損等で判読不能の箇所は□印(中略)とした。」



新字・旧かな。


安西冬衛全集


目次:

日記 
 昭和二十年(一九四五)
 昭和二十一年(一九四六)

後記 (山田野理夫)



◆本書より◆


「昭和二十一年」より:

「一月十六日(水)晴のちくもり 霙」
「ベートーベンの伝記を読む。一八〇五年初演の「エロイカ」に対する不評判に抗して言つた彼の言葉、『蹤いて来られるものだけ蹤いて来い』、いい言葉だ。」

「三月十八日(月)彼岸入」
「〔ある構成〕針箱の上にブリタニカ Vol 5 CAN-CLR (支那の活字のある冊)が載つてゐる。青銅色のブリタニカ。桃色の布がチラとみえる。糸が二筋垂れてゐる。その針箱と畳の耳の線とのアングル。」

「十月十七日(木)秋晴」
「ゲーリング、青酸加里にて毒死。処刑の前日(十五日)。リツペントロツプ他九名のナチス戦犯人絞首刑(十六日)。国家管理の放送継続。」































































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ひ-2-改(ひとでなしの猫 2 改訂版)

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ハンス・アスペルガー・メモリアル・バーベキュー。

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