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『ダリ展』 (毎日新聞社 1964年)

幻想美術の王様
『ダリ展』
Salvador Dali Exhibition - Japan, 1964

毎日新聞社 1964
142p 
24.2×25.5cm 並装(フランス表紙)
編集: ダリ展カタログ編集委員会(瀧口修造・東野芳明・大岡信)、毎日新聞社
写真提供・協力: ロベール・デシャルヌ
デザイン: VCC
製作: 美術出版デザインセンター

挟込: 訂正図版(1p)/追加図版(4p)


東京展 9月8日→10月18日 
東京プリンスホテル1階特設ギャラリー
京都展 11月上旬 
京都市美術館
主催: 毎日新聞社



ダリ展 1964 02

表紙。


ダリ展 1964 01

裏表紙。


ダリ展 1964 04

表見返し。


ダリ展 1964 03

挟込と裏見返し。


ダリ展 1964 05

幻想美術の王様。


「ダリ万歳!
キュビスムののちに シュールレアリスム。
シュールレアリスムののちに アンフォルメル。
アンフォルメルののちに ポップ・アート。
ポップ・アートののちに 公式墨守の芸術(アール・ポンピエ)。
メッソニエ ミレエ フォルトゥニによる 10年間の勝利によって いまやセザンヌは完全に光輝を失った。
公式墨守の芸術ののち あらたに偉大な古典主義の時代にはいる。 それは ルカ・パチオリの《神聖比例》の
かわりにこれに劣らず神聖な位相幾何学とサイバネティックスの結合した不均衡性を基盤とする。
ダリ万歳!

サルバドール・ダリ」



ダリ展 1964 07


内容:

無題(あいさつ) (上田常隆 サルバドール・ダリ展組織委員会)
無題(メッセージ) (サルバドール・ダリ)
ダリ芸術を迎えて (瀧口修造)
サルバドール・ダリ――生涯と作品 (東野芳明)
List of lenders

図版
 1 編みものをするアナおばあさんの肖像 1916―17
 2 あひる 1918
 3 たそがれの老人 1918
 4 ホーテンシア――カダケスの農婦――の肖像 1920
 5 (表)カダケスのリヤーネ海岸/(裏)従妹アナ・マリア・ドメネクの肖像 1920―25
 6 カダケス風景 1922
 7 カダケスの漁民 1922
 72 寝る男女 1924?
 13 アルルカン(道化) 1927 (カラー)
 20 柔らかい時計 1933 (カラー)
 8 コスタ・ブラバの浴女たち 1923
 9 ピエロとギター 1924
 71 ピクニック 1922―23
 11 父の肖像 1925
 12 切り立った岩の下の女 1926
 10 窓による娘 1925
 73 父と妹の肖像 1925
 14 月光の静物 1927
 15 めんどりの肉のはじまり 1928
 17 ガラの最初の肖像 1931
 74 見えない、眠る女、馬、ライオン、その他 1930
 75 オブジェの人肉食い 1932?
 18 夢 1932
 76 ウイリアム・テル、グラディバと中級官僚 1932
 19 建築学的なミレーの「晩鐘」 1933
 111 セックス・アピールの亡霊 1933
 77 「ウイリアム・テルの謎」習作 1933
 112 肉の飛行機 1933
 110 イナゴの子供 1933?
 78 煙草をもつ男(ルネ・クルブェルの肖像) 1934
 83 オムレツの人体 1934
 82 手によって押しつぶされる不可避な運命にあるオムレツ 1934
 80 ガラの二つの顔 1934?
 81 ひとつのアイロンによって押しつぶされる過程にあるおいしいオムレツ 1934
 85 ダイナミックなオムレツ 1934
 21 枢機卿、枢機卿! 1934 (カラー)
 114 肩の上に二枚のカツレツを均等にのせているガラの肖像 1934?
 23 ウイリアム・テルの謎 1934 (カラー)
 84 屍姦的オムレツ 1934
 22 ロサス海岸におけるわが従妹カロリネッタの出現 1934
 25 皇帝の紫色 1938 (カラー)
 26 果てしなき謎 1938 (カラー)
 113 「マルドロールの歌」の人物たち 1934?
 115 マルドロール習作 1934?
 79 引出しの予兆 1934?
 29 恋愛感情を表現する二個のパン 1940 (カラー)
 125 引出しのついたミロのビーナス 1936 
 32 揚げたベーコンのある柔らかい自画像 1941 (カラー)
 33 ピカソの肖像 1943 (カラー)
 86 「スペイン」習作 1936
 34 アメリカの詩 1943 (カラー)
 27 影像が消える 1938
 87 ジークムント・フロイト博士の肖像 1938
 88 女の顔――ガラの肖像 1939
 38 ナポレオンの鼻 1944 (カラー)
 39 ホメロス礼讃 1945 (カラー)
 89 バルセロナのスフィンクス 1939
 28 有袋類ケンタウロスの一家 1940
 45 爆発するラファエロ的な頭部 1951 (カラー)
 30 肉体の復活 1940―45
 46 原子核の十字架 1952 (カラー)
 92 「ホメロス礼讃」習作 1943
 37 トリスタンとイゾルデ、バレー「狂えるトリスタン」背景幕スケッチ 1944
 36 バレー「狂えるトリスタン」第二幕の背景幕 1944
 35 ザクロの周囲を一匹の蜜蜂が飛んだために生じた夢から眼覚める一瞬前 1944
 40 ビキニの三つのスフィンクス 1947
 41 白鳥の羽根の原子内部的均衡 1948
 42 親しい天使と漁師のいるポルト・リガト風景 1950
 43 水の影に眠る犬を見るため非常に注意ぶかく海の皮膚をもちあげる少女である私 1950
 44 「コルク」(「ポルト・リガトの聖母」のための習作) 1950
 95 神曲、天国篇第二歌「青き天使」 1951
 97 分子化した騎馬像 1952
 99 バッカスの車 1953
 98 鍵を通過するスフィンクス 1953
 48 犀的な兆候のあるガラの肖像 1954
 51 空に昇る聖女セシル 1955
 53 「生きている静物」のための果物入れ習作 1956
 55 反陽子的な聖母被昇天 1956
 101 ドルシネアから冠をうけるドン・キホーテ 1957
 102 黄金時代(「ドン・キホーテ」挿絵) 1957
 104 「ドン・キホーテ」と原子時代 1957
 103 聖母マリア(「ドン・キホーテ」挿絵) 1957
 67 ウルビノ公(テオ・ロッシ・ディ・モンテレラ伯の肖像) 
 116 ブォージュ広場 1958
 60 犀の5本の角によって形作られた処女 1960
 57 夕暮れのポルト・リガト風景 1959
 105 公会議 1960
 47 フィディアスのイリッソスによる犀的な人物像 1954 (カラー)
 63 谷間のキリスト 1962
 62 ツイスト 1962
 49 ラファエロの聖母の最高速度 1954 (カラー)
 106 スペイン尼僧の服をまとったガラの姿が浮かびあがっている拡大写真的自画像 1962
 107 ガラの背中 1962
 52 フェルメール作「レースを編む女」の偏執狂的批判的習作 1955 (カラー)
 56 近くから見ると抽象画である灰色のタブロー、2メートルの距離からみると、ラファエロ作システィナの聖母像となり、15メートルの距離からみると1メートル半の大きさの天使の耳が現われる。 1958 (カラー)
 108 聖ジョルジュと龍 1962
 109 窓による裸体のガラ 1963
 59 ポルト・リガト風景 1959 (カラー)
 117 コンコルド広場 1963
 61 公会議 1960 (カラー)
 118 サン・ドニ門 1963
 119 アンバリッド(廃兵院) 1963
 120 神話――ペガサス 1963
 121 神話――パリスの審判 1963
 122 神話――メデューサ 1963
 123 神話――アーガス 1963
 64 2メートルの距離から見ると中国人に仮装した3人のレーニンに見え、6メートルの距離から見ると堂々たる虎の頭部に見える50の抽象絵画 1963
 124 神話――イカルス 1963
 65 海の皮膚を引きあげるヘラクレスが恋をめざめさせようとするビーナスにもう少し待って欲しいと頼む 1963
 127 四つのボタンのある無垢のごみ入れ 1963
 68 女のヌード 1964
 129 茶碗と皿 1964
 128 腐った花 1964

出品目録
年譜
文献
組織


挟込: カタログ未掲載作品
 16 グランドピアノの影が近づく 1931?
 24 アンプルダン平原の陰と陽 1936?
 31 タラの尻尾のある裸女のコスチューム 1941
 50 犀的なラファエロの聖母 1955?
 54 めんどりの肉(犀的な) 1956
 58 グアダルーペの聖処女 1959
 90 振付けされた三人の姉妹神
 91 両性具有の聖セバスチャン 1943
 93 パリスの審判 1950?
 94 騎士とガラのいる風景 1951
 96 両性具有 1952
 100 幻想的コスチューム 1956
 126 引出しのついたミロのビーナス 1964
 130 雰囲気的な思考椅子 1964
 131 犀耳学的なビーナスの顔 1964
 132 催眠的な時計 1964
 133 催淫的な上着 1964



ダリ展 1964 06


「柔らかい時計」

「柔らかい時計はマゾヒストである。舌ビラメの平たい肉と同様、これらの時計の運命は、機械時代の鮫にのみこまれることにある。」



ダリ展 1964 08


「イナゴの子供」













































































































































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ひとでなしの猫

Author:ひとでなしの猫
ねたきり読書日記。

◆「樽のなかのディオゲネス」から「ねこぢる」まで◆

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難破した人々の為に。

分野: パタフィジック。

趣味: 図書館ごっこ。

好物: 鉱物。スカシカシパン。タコノマクラ。

将来の夢: 石ころ。

尊敬する人物: ジョゼフ・メリック、ジョゼフ・コーネル、尾形亀之助、森田童子。

ハンス・アスペルガー・メモリアル・バーベキュー。


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